蛇毒を薬にする
オーストライアのFry博士は蛇毒が血液関係で役立つことを発見した
蛇にかまれて1分で意識がなくなる中で、これは血圧を下げる作用だ
これが回復したら博士論文を書こうと思ったそうだ
蛇毒はタンパク質でアミノ酸からできている
そのアミノ酸をコンピューターにいれて遺伝子を調べるとせきつい脊椎動物のタンパク質と同じだった
これで博士号をとり心不全の薬の特許をとった
蛇は毒腺、だえき唾液腺のなかでたんぱく質を変化させる
1)神経細胞と筋肉細胞を行き来するようなモノにして相手をまひさせる
2)脊椎動物が持つ無毒にするすい臓の酵素を無効にするモノにタンパク質をかえる
3)血液の中に凝血をおこして相手の凝血を使い切ってしまう
その結果、相手の血が固まらずに流れ出て死ぬ
生物はすい臓の酵素であらゆるモノを消化する
酵素のタンパク質と同じく蛇毒は変形したたんぱく質だった
よって蛇毒はすい臓外で一種の消化をするモノだったのだ
1)アフリカの緑マンバ(蛇)毒から高血圧の降圧剤が作られている
2)また知られていなかった神経組織の働きを解明する手がかりとなった
3)蛇毒は自然の薬である
蛇毒を変えて人間に役立つモノにすることは可能だろう
薬は毒である
血圧をさげる薬、
血液をかたまらせない薬は血管がつまる病気を治すだろう→脳梗塞のうこうそく、心不全、心筋梗塞
サラサラ血を作るためには何の食べ物を食べたらよいかでテレビ番組をにぎわしている
老人はコウソクで手足が麻痺まひするのが怖いのだ
リハビリがおおはやり流行である
隣の奥さんも通っている
多くの病院でリハビリ施設をもうけている
毎日通ってどのように回復したかが新聞の紙面をにぎわしている状態だ
薬を飲めば血が固まらないとなれば朗報である
また神経と筋肉を制御できる薬ができるかもしれない
蛇毒は両方に作用している
薬は飲みすぎると毒になるのを知っている
毒を制して薬とすればよい
はちを体にわざと刺させて医療に役立たせることは昔から行なわれてきた
はちは小さいのでその毒は薬になる
華岡青洲は朝鮮あさがおからますい麻酔剤を作った
世界で始めて麻酔剤を使って乳がんの手術に成功している→和歌山県橋本市
その成功のかげには母と妻がみずからすすんで人体実験になっている
妻はあさがおの毒で目がみえなくなった
それを劇にしたのを見た
沢口靖子演じる青洲の妻の姿に泣かされた
妻の鏡である
毒を転じて薬とするのがいかにむつかしいかがわかった
朝鮮あさがおの毒は視神経にも作用していたのだ