仕切り

 

男子便器の仕切りである

高速道路サービスエリアの男子便所は下まである男子便器がズラーと並んでいる

端はしは手すりがついている障害者用とお子様用の小さい便器(手すりつき)がある

仕切りはない

30年ほどまえは少し様子が違っていた

男子便器は上半分しかなく並んだ便器の間に仕切りがあった

これが普通であった

上半分だから安くできたので仕切りもつけたのだろう

仕切りがない場合は見えないように両横がせりあがっていたそうだ

(余りみたことがない)

次第に下まである男子便器にかわると仕切りがなくなった

費用が高くなって仕切りまで手がまわらなくなったのだろうと想像する

なにしろ上半分の2倍の長さだから

単純計算で2倍の費用がかかると思う

ヨーロッパの飛行場の男子便所が汚れてその対策が急がれた

ここからはクイズ(テレビ番組)

どうして男子便器が汚れなくなったのでしょう

答え:目標となる所に黒丸(黒い丸)を書いた

費用はペンキ代だけ

これで男子便器、便所が汚れなくなったそうである

目標に向かって小便をするからである

人間の心理をついた見事な解決だった

どうしても小便をすると便器からもれる(はずれる)

雫しずくがたれるからだ

年ととると前立腺肥大(男子のみの病気)になる

これになると小便がたれる

前に小便が飛ばなくなる→小便小僧

さらに悪くなると小便が出なくなる

が、病院に行って治療するだろう

50歳以上の男子は1/4がなっているそうだ

加齢(年齢がいくにつれて)でその割合は増す

老人の約半分が多少とも前立腺肥大にかかっている、と思われる

最近テレビで尿漏れのCMが出ている

尿漏れは逆に女性のほうが多い

男子は尿道が長いので途中で止めることができる

女性は尿道が短いので意図的(意志で)とめるのができにくい、だから尿漏れする

男女、どちらにしても老齢でシマツが悪くなるのだ

家庭の便器は洋式になった

下水道が普及して一番かわったのは便所がきれいになったことだ

臭いもなくなった

部屋の隅に水洗便所の便器があっても違和感がなくなった

ご不浄(便所の婉曲えんきょく表現)も最近では聞かれなくなった

不浄ではなくなったからだ

大便をした時以外は臭いがしない

便座を暖めたり、紙の代わりに水で洗ってくれる便器までできた

痔じに悩んでいる人には朗報だった

さらに尿を計って病気でないかどうか知らせてくれる

排便をするだけで健康のチェックができるのである

こうなると便所は検査室である

立つべきか座るべきか、それが問題だ

シェイクスピアのハムレットのセリフをもじった特集が新聞にでていた

家庭の便器が洋式になるにつれて男子専用の小便器がなくなったのである

今や家庭で男子小便器がある家庭はよほど豊かな家庭である→上流階級

(2階に便所のある家庭は増えているがーー)

男子が洋式便器で小便をする時に立ってするのか、座ってするのか、が問題となっている

立って小便をするとまわりにもれる心配がある

が、経験上まわりに小便が落ちることはほとんどないと思う→背が低い

背が高い男子ではその恐れはあるだろう

座ってするのは、尻を丸出しにしなければならない

冬に尻丸出しは寒い

(女の人は総てそうしていると言われればそうだがーー)

朝起きて眠い時や疲れているときは座って洋式便器で小便をする

店や小さい店舗では家庭用の洋式便器が便所にひとつだけおいてある

水洗便所はフラッシュトイレットflush toiletというが日本では学校や会社で多人数用にレバーを下に降ろして流す方式を言う→フラッシュ

水圧を利用して一気に水を流すので衛生的であるが水をたくさん使う

節約が必要な家庭用ではない

便器ひとつでもいろんな工夫がなされている

20年前に便器のパンフレットで便器の底に水が少したまる方式を採用した

大便をした時に大便が直接便器に落ちない(水に落ちる)ので便器が汚れなくてよかった

しかしそのフタのちょうつがいのネジが壊れたので見るとプラスチックでできていた

鉄製ではないので壊れやすいと思ったが20年も使ったのでは良く持ったほうだとも思う

メーカーに電話するともはや古くてない、

フタ全体を変えてください(1万円弱です)と言う

完全に壊れたら換えますと返事した

テレビ番組で、ある女性がしたいことで、男子小便器の上にあるボタンを押したい、というのがあった

小便をした後で押すボタンで男子小便器に必ずついている

しかし押すのはたまたまである(必ずは押してない)

(会社や病院では人が離れるとセンサーが働いて自働洗浄になっている)

わざわざ男子便所にその女性を連れて行って、男子便器の上のスイッチを押させていた

人間は自分にないものに興味をもつのである

男女はお互いにないものを理解しようと、死ぬまで一緒にいるのだ

死んでもわからないのだ

 

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