国王
ネパールのギャネンドラ国王が実質上のクーデターを起こして非常事態宣言をした
3年間で2度目である
前は国民の反対でデウバ首相をもとにかえして政治をまかせたが今回は兵士が氏や政府幹部の家を取り囲んでいる
毛沢東派の反乱軍が地方を占拠しているがデウバ首相は話し合いを主張していた
4年前に兄のビレンドラ国王やその皇太子が事件で死んだ
前国王は西欧型の、統治すれど君臨せずの方針で議会に任まかせる方針であった
これに反対した現国王が陰で動いたと推測されていた
現国王は兄の国王の考えに反対していたからだ
ここにきて兄の国王暗殺は現国王が関係してとの疑いが濃厚になった
2度の権力掌握しょうあくと非常事態宣言をだして毛派の反乱軍と戦う姿勢を示しているからだ
今までに1万人が死にヒマラヤ観光に大きな打撃となっている
しかし今後の政治的安定はむつかしいと思われる
国が貧しく生活水準は低く民衆の不満がつもっているからだ
ひるがえってわが国では女帝の即位を望む世論が盛り上がっている
世論調査では80%の人が賛成し首相もよいと言っている
皇室やその皇族でここ何十年も男子が生まれなかったのだ
皇太子の弟は40近いし次の次の天皇には年が行き過ぎている
(まだ天皇は元気である)
ネパールや他国の国王と違って歴史上早くから(鎌倉時代)から実質上の権威はなかった
象徴だったのである
これは戦時中の狂信的な天皇崇拝でも変わらなかった
国民は天皇には実質上の権力はないと知っていた
戦後天皇は人間宣言をだした
それでもGHQの出方では天皇制は廃止されたかもしれない→象徴天皇、新憲法
少なくとも天皇交代はあったかもしれない
それほど国王や天皇の制度は微妙な国の問題である
女帝に対しても国民の意見にしたがう、すべて議会にまかすやり方はひ弱いようで確実に天皇制度を維持する方法でもある
制度に関して決定されたことは国民の支持があるからだ
それが2千年の長い間世界で唯一続いている家系の秘密かもしれない
推古天皇やらは男系の一時しのぎだと言われているが女系にするのかどうかは議論して決めればよい
又男子のみが天皇になる、も国民の支持があればよいのだ
昔のように側室から男子を産ますが不可能な今は次の天皇は今いる子供の中からださねばならない
皇后も考えてみれば天皇との「共稼ぎ」で大変な仕事である
お后候補になるとそれを嫌ってすぐ結婚してしまうのも無理からぬことである
さらに女帝ともなるとそれは大仕事だと思われる
雅子妃の様子を見ているとわかる
病状がなかなか好転しないからだ
我が家では専業主婦でいたって健康であるがそれでも文句を言っている
女性が外で仕事をこなさねばならないのは大変である(仕事は男でも大変だ)
ネパールの王制は危機に瀕している
直接政治にのりだして成功する時代ではない
まして国民に対決して成功はしない
イギリスの王室は世界最高であるがそれでも悶着もんちゃくが絶えない
(女)王の心配は続く
(仮想パーテイで王子がナチスの制服を着て大問題になった)