防災会議

 

国連防災会議である

神戸は震災10年で行事、集会、テレビ報道、さらに笑いで10周年を終わろうと素人が舞台に上がった

問題ない、と若者がラップを絶唱するのに答えてオーオーと若者の中でこぶしをつきあげた筑紫氏は多事争諭よりも盛り上がっていた

ホントウに問題はないのか、

いや山づみである

新潟地震から49人を昨年の暮れの神戸ルミナリエにかっての被災者(神戸)が招待した

被災者(新潟)は被災地の地獄から光の天国を見た

死んでもよいとは老人の感想だった(それほど美しい)

中越地震ではたえず神戸が引き合いにだされる

神戸は何の準備もできていなかった

御影に住んでいた時は神戸は御影石の上にあるから地震がない、と言われてそれを信じていたのだ

ゴロあわせのダジャレだった

実際は淡路から大阪、京都まで複数の断層が走る危険地帯だった

深い海から急に六甲山(千メーター)がせりあがったのは地震と断層のためとは震災後にわかったのだ

こころの準備ができていなかったのである

あぜんとした、

そんなバカなが実感であった

スマトラの津波もまったく備えができていなかった

インド、スリランカ、タイは2時間後でありアフリカはさらにその後に到達して日本人観光客の死者までだしている

モルジブ(インド洋の真珠)はさんご礁が緩衝帯となって被害がなかったのは神様のおかげとしている

暇で予約の取り消しが今もつづくそうだ

実態が欧米の観光客にはわからない

タイのリゾート地のがれきの側で日光浴するドイツ人の写真を見て非難しているそうだ

防災の先進国として世界に伝える絶好の機会としている

各国も閣僚級を派遣した(スリランカは急に参加を決めた)

インドは防災体制を作りたい、

ドイツは津波警報システムを採用してほしい、

フランスはレユニオン島に警戒センターを設置したい、

日本はシステム800万ドルの半分を受け持つ、

オーストラリアもシステム中心地の候補地となっている

ハワイのセンターでインド洋もできるとアメリカは言う

しかし防災意識の低い国が目立ったという

10年間一度も開かれなかったのだ

どんな成果があがるか疑問の声があがっていたのだ

すばらしい復興をとげた、防災意識の高い国はメッセッジを発信してくれる、と赤十字の事務総長が言う

確かに災害を前もって防ぐことは不可能であろう

しかし防災意識をもつことが一番重要だと専門家は指摘する

空にそびえるビルヂング(中略)復興、復興、復興だ、北原白秋作詞の曲が日比谷市政会館に76年ぶりに響いた

疲弊した人々を励まそうと依頼した歌だそうだ

地震の空白地帯に次の地震がおこると予測して中越地震をあてた専門家がいる

(三陸沖は99%)、東京は70%、東海は60%?で地震がおこるとする

陸地では東京が一番危険地帯である

76年前の歌が再び歌われるのだろうか

確かに防災会議のパネリストが議論しているのを聞くと退屈してしまう

稲村の火、のように家に火をつけて人々を高台に導いて津波から救った、はわかりやすい

これは三陸津波(明治)と和歌山(安政)の津波を合作して作った童話だそうだ

戦前の教科書にのって子供に津波の教訓を教えた

高いビルに住む人が低い所に住む時と同じタンスや家具を使っているが地震のゆれで倒れるのを知らないと言う

防災意識はいまだ徹底されていない

小泉首相はスマトラ津波で援助金や自衛隊の派遣でアジアにアピールしていると外電はつたえている

中国がアジア各国に重きをなしているのに対抗したとする(The Japan Times

防災対策は国際舞台での数少ない売り、だとの意識がにじみでている

しかし防災は中国をはじめ各国の協力なくしてありえない

さらに救援や復興では長い年月がいるしねばり強い意志や努力が必要である

それが次の震災で救援を受ける国、日本となるのだ

国際社会の協力の構築を重点にすべきである

お互いに災害の時に助け合う体制である

政府、NPO, 国連、国際機関、専門家会議の協力体制である

これならできやすいだろう

東京は地震への備えは大丈夫なのだろうか

政治、経済、文化の集中は恐ろしい結果を招く、とは皆の一致した見方である

復興で個人の財産にたいして援助しない政府はなんとかならないか、が被災地からの経験談である

家を作る援助、商売の保証金、さらに子供の学資(大学まで)などである

一番の被害者は女、子供、老人の弱者であった

震災で老人大国日本がうかびあがってきたのだった

その傾向は少子化でますます進んでいる

ボランテイアができたのが阪神、淡路大震災のせめてもの救いであった

 

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