ニセコと夕張

 

ニセコと夕張は、新千歳空港から、車で1時間半の距離だが、その東西の2つは、天と地ほどの変化となった

夕張市は、破産状態と宣言し、国の援助を受け入れた

今後、市の住民へのサービスは減り、仕事がないので、人口も減ると予想される

夕張炭鉱の閉山後、産業が育たなかったからだ

一方、西のニセコは、スキー場として、オーストラリアの観光客の人気を集めている

1)カンタス航空が、直接乗り入れている(シドニーやケアンズなど→札幌=新千歳空港と思われる)

2)雪質が世界最高?に良い→パウダースノー=粉雪

3)アメリカやヨーロッパのリゾート地に行くより便利だからーー世界的観光地競争だと言う

ここ34年の変化は驚くべき状況を作り出している

アパート(コンドミニアム)が、たち始めた、のだ

今では、3DKで、2倍の3〜4千万円もするが、飛ぶように売れている

買った人は、自分が使う以外は、貸している(一晩10万円?)

オーストラリア人は、長期に滞在する場合は、ホテルやペンションよりも、アパート(=コンド)に住みたがる

食事の支度ができるからだ

かくして、倶知安くっちゃんやサロマ村では、大変化が起きている

北海道で、不動産の値段があがっているのは、ココだけだ

土地の住民は、逆に出て行く

夜ともなれば、バーの繁盛やけんかで、オーストラリア人の騒音がたえない状態となったからだ

日本人とは、楽しみかたが違うと言う

冬には、7千人以上のオーストラリア人が訪れ100億円を使う観光地になった、のだ

さらに、夏にも観光客が来るようになった

シンガポールやマレーシアからも観光客が来はじめた

観光客が6年間で、10倍以上になり、半分がオーストラリア人だと言う

バーの乱立となったのである

よって、ヒラフ村には、日本人は行かなくなった?→オーストラリア人が独占?

案内板は英語である?

今では、地元民=オーストラリア人?となったと言う

北海道にとっては、人口増加?とその経済的効果は、はかりしれない

フツー2階建てだった建物が、高層?になり、日当たりをめぐって、争いにもなっている

不動産ブームとなり、不動産屋は、もうけている

オーストラリア人の不動産屋は、はじめ趣味=アルバイトで始めたが、それが急速に変わったと言う

2ベッドルーム、バス、広い居間、台所で、平均4千万円だが、売れている

自分の楽しみと投資だ

海外のリゾート地に比べて、これでも、安いと言う

ニセコの土地は約3割上がった

9/11WTCビル爆破から、アメリカに向かっていた観光客が、北海道ニセコに向かうようになったと思われる

時差が1時間しかなく、時差ぼけにならず、夏冬がオーストラリアと日本では逆だ

真夏の暑いオーストラリアを避け、日本でスキーをする、ぜいたくさである

さらに、日本の「安全」のよさは、世界中で評判となっている

一方、千歳空港から、東に1時間の夕張は、冬の寒さと雪で、凍り付いている

寒さに加えて、破綻はたんした市の将来は、いまだ、見えてこない

援助の手を指し示せないどころか、国は、「見せしめ」として、「最低限」の福祉や教育援助をしないと言う

炭鉱を観光としようとしたもくろみは失敗し、来るのは、破綻状況を視察に来る「役人」ばかりだ

新しい産業を開発しないことには、市や住民の将来はない

海外への移住の話まで出ている今日この頃だそうだ

ニセコのオーストラリア人の観光ブームを、夕張へ引き寄せられないだろうか?

どちらも、空港から東西に同じくらいの距離に位置しているというのにーー

夏はどちらも同じで、夕張のほうが経費は安いと思う

雪は、夕張でも降るので、スキーもできる?

夕張で、オーストラリア人向けのスキー場やコンド(=アパート)を作ったらどうでしょう

閉鎖したが、観光施設はあるし、もともと「市」だから、それなりの施設はある

オーストラリア人のバックパッカー(=学生などの安上がり旅行者)には、もってこいだと思う

旅行者や観光者は、ピンからキリまであるので、それに対応すればよい?

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