髪
かつらや増毛である
人=女性の髪を、かつらや増毛に用いていた
中国やインド、東欧の女性の髪は、人気=良かった
習慣や宗教的なこともあった
中国では、自然に髪をはやしていたし、インドは、お寺で女性が髪を切り、髪を(最終的に)アメリカの業者に売っていた
女性は髪を売って、「献金」していた
そのような女性の髪を加工して、どのような人=白人、ヒスパニック、アジア人などでも合わせることができる、とニューヨークの業者は豪語している
長くも、黒くも、まっすぐにもできるし、それを加工?もできると言う
女性も年をとると、頭のてっぺんが「はげる」のだ
髪が薄くなる、少なくなると言ってもよい
それを補うために、かつらや増毛がある、と知った
しかし、その商売にも変化があった
中国やインドの経済発展、東欧の「ベルリンの壁崩壊ほうかい」で経済的余裕が女性にできた
このような地域から、かって得られた上質の「髪」がなくなった、と言う
そこの女性は、今では、自分の髪を手入れ?している
また、生活の変化で、髪を切って、かってのように髪を伸ばさなくなった
中国の雲南省の少数民族では、「女性は一生髪を切らない」で、頭の上で「とぐろ」を巻いている、のをTVで見た
髪が長い女性=美しい女性である、そうだ
そのような習慣は、確かに「過去」のものになりつつある
美的感覚が、違ってきた、のだ
O.ヘンリーの小説に「クリスマスの贈り物」というのがあった
夫は妻のために懐中かいちゅう時計を売って櫛くしを買った
妻は夫のために、長い髪を売って、時計の鎖くさりを買った
同時に見せ合ったのを見て、夫婦は笑って、今年の贈り物は、やめにしようというのである
心温あたたまる物語である
世界的経済の発展で、今や女性が経済のために髪を売らなくなった
インド女性、特に中国人女性の髪は束ねると強く、最高の髪質だったと言う
もし、日本人が貧乏で、江戸時代の風習が続いていれば、「最高の品質」?の女性の髪が得られたと思うがーー
戦後、日本人女性は、髪をさわりすぎて、傷めてしまったのかもしれない
白髪になって、髪を染めようとしたが、1週間?しか持たないと言われた
黒髪の下から、白髪が生えあがってくるのだ→根元が白色?
昔、おばあさんに「簡易髪染め」=ステイック状で、それで塗ると髪の表面だけは黒くなる、のを買っていってよろこばれた
女性は、いつまでも、美しくありたい、という執念しゅうねんを感じた
これは、男性、老人、いや人間全体にあてはまることだ
人は、「腰」に布をあてて隠した瞬間からファッションが始まったと言う
生まれてから生えている髪であれば、そのファッションは、原始?から始まったと言える
最先端の流行を追うのでなく、「美的」であればよい、のだ
しかし、「美しさ」とはナンぞや?がむつかしい、のだがーー
食事の変化も髪に影響を与えると言う
最高の品質の髪は、手に入れるのは、むつかしくなった?