日進丸
南氷洋上にいる捕鯨母船の日進丸が火事で放棄された→AFP-Jiji
消化活動をしていう数人を除いて、全員が下船した
一人が行方不明だ→死亡?
一面に氷が張って、氷山も所々に見える海上のようすだ
その氷山に衝突しないように、2隻の捕鯨船につながれている
火災は、下甲板かんぱんから発生して、ハッチ(仕切り)はすべて閉められた
煙で現場が良く見えないので、捕鯨船からの動力で扇風機をまわす準備がされている
自力航行はできないと言われている
船長の増田氏は、オイルもれはないだろうと言う
日進丸から24時間の距離に、グリーンピースのEsperanzaエスメランザ号がいる
グリーンピースは、エスペランサ号で、日進丸を安全な海上まで、引くと申しでた
エスペランザ号は、元ソ連のタグボート(けんびき船)である
だから、日進丸をけんびきできる
しかし、農水省は、グリーンピースを環境テロリストだと非難しているので、他に救助を求めるつもりだ
エスペランザ号上のKarli Thomas氏は、「今は、政治的かけひきでなく、救助すべき道徳的理由がある」と言う
さらに、「南氷洋条約に照らして、日進丸のオウナーは、申し出も受け入れるべきだ」だと語った
グリーンピースのエスペランザ号などは、「反捕鯨」活動で、捕鯨船をつけまわり、捕鯨船と衝突したこともある
「天敵」?どうしである
しかし、グリーンピースの活動船に一度だけ、日本人が感謝したことがある
旧ソ連時代に、ウラジオストックから出た放射線物質を積んだ船が、日本海上で、投機とうきしようとした時、グリンピースの船が阻止活動をした
ソ連船は、対抗手段として、放水で応じた
両者のやりとりは、ビデオで撮られ、その後、日本で放映さらた
その一部と見られ、短い時間だった
グリーンピースの活動家は、東京?で、記者会見をしたが、大変な人気だった
旧ソ連の原子力潜水艦から出たの放射性物質と見られるが、日本海に捨てられては、日本にとってたまったものでない
放射性物質は、レベルがそう高くないと思われるが、その後、ウラジオストックの原潜の墓場では、高レベルの放射能反応が出たと言う
原潜の「爆発」?もあったらしくて、原潜は、半分沈没した状態の船もあり、他の放棄された原潜の原子炉はほったらかしだったそうだ
日本は、放射能物質の除去を申し出たが、原潜の「設計図」を見せることが、条件であり、まだそれは、実現していない
環境保護団体は、「静的」な保護を重視する一派と、グリーンピースのように「戦闘的」な活動家に分かれる
誰も、環境破壊には、反対だが、今回、グリーンピースは「鯨くじらの保護」=捕獲反対である
科学的調査として、千頭を「捕鯨」している日本だが、それにも反対している
調査と称して、市場で売っているし、さらに、日本人は、鯨を「食べている」
一度、アメリカ人が食べてから、「それは鯨肉だ」と言ったから、怒り出した
欧米では、鯨保護は徹底している、のだ
しかし、日本開港に来たペリー提督ていとくは、アメリカの捕鯨船の補給基地を日本に求めた
その後、石油で灯油やアブラ(油脂)をとる方法が見つかったが、鯨は激減していた、のだ
南極大陸のアメリカの基地、McMurdo Stationから、日曜に偵察用ハーキュリー機を飛ばして、日進丸の状態をチェックする、とニュージーランド南極基地のLou Sanson氏が言った
エスペランザ号のThomas氏は、日進丸と6隻の捕鯨船では、今年の捕鯨はできないだろうと言った
もし、これがほんとうなら、アメリカの偵察待ちだが、今のところ救助に向かう船は、エズペランザ号を除いて、ない
日進丸が、修理して、自力航行できる見込みも、今のところない
農水省は、エスペランサ号に救助を頼むしかない、と思う
戦後のように、捕鯨船が帰った時、「肉が食べられる」と日本中が喜んだ「飢餓状態」ではない
食料は十分あって、食べすぎの肥満病を恐れる昨今である
これを契機に、グリーンピースと「環境」問題を、冷静に話しあうのがよいかもしれない
環境保護には、農水省も同意している
漁業資源がなくなっては、魚を食べる日本人が困るからだ
千葉市原市で、「鯨バーガー」を、発売した
揚げた鯨の肉+サラダ+マヨネーズ+トマトソースをパンではさんだバーガーである
かっての捕鯨基地で、若者に日本の食文化を広めるためだと言う
和歌山県太地の鯨業は、地場産業として認められている
こうした風習も一部だけになってしまった
「皮かわくじら」=鯨の脂身を入れた汁も、めったに食べられなくなった
今では、鯨の「潮吹き」を見る「鯨ウオッチャー船」のほうが人気がある→観光業
これなら、元「鯨猟師」ももうかるのである
今は、「いるか」撲殺ぼくさつ反対のほうに焦点がうつっている、感じである→太地
油送船が横付け
捕鯨船に給油するタンカーが日進丸に横付けしていて、海は穏やかに見える→写真AP-共同07/2/20
日進丸は、南極のペンギンの営巣地から175kmのロス海にいる
マキタ氏が死亡し、100人の乗組員は下船した
土曜の朝に、グリーンピース船が到着したが、けんびきを断っており、氷山を見張って、待機するように日本側は言った
ニュージーランドのクラーク首相は、けんびきをしてもらって、「オイルもれ」で、ロス海を汚染しないように強調した
日進丸は、千トンの油を積んでいる
必要なら、輸送船が日進丸をけんびきすると、キワダ氏共同船舶は言った
油送船は、8千トンの日進丸よりやや大きいからだ