穀物の値上がり
穀物の在庫が減っている
アメリカの話だが、輸入する食品に頼っている日本には、「死活」問題になる
シカゴ取引所のトウモロコシの値段は、05年(2ドル/ブッシェル)より07年(4ドル/ブッシェル)のほうが2倍高い→1ブッシェル=約1俵=約25.4kg
逆に、穀物の在庫は、‘00年30%→’06年15%、と半減した→朝日、beReport
穀物とは、とうもろこし、小麦、米で、大豆、菜種なたねは含まない
原因:
1)世界的な人口増加、と中国、インドが穀物を大量に買っている
2)米でとうもろこしからのエタノールの生産がブラジルより多くなった→法律の義務付けでガソリン混合18%となった
3)なたね、大豆、小麦も値上がりしている
4)ゼイタクになり、肉や油脂の消費が増えている
メキシコもトウモロコシの値上がりとなっているので、発展途上国では、食料不足から餓死がし?が出る
農地拡大→森林破壊→炭酸ガスの増加や生態系の破壊となる
「このまま、ほっておくと、大変なことになりますよ!」→テレビ番組の見すぎ?
食料不足が「きっとくる」?である
06~07年の1年間の生産高は、19億6735億トン(米推測)で世界の総人口は65億人とすると、1人303キロである
高騰こうとうの背景は
1)アメリカのエタノール生産に加えて
2)ブラジルのサトウキビを使っての生産は、工業ベースになっている
3)ソ連圏では、所得の向上でたくさん食べ始めた
4)中国は人口と所得の増加、
5)インドも同じ
6)ユーロ高で、輸入量増大
7)日本は、円安で割高→輸入量減少?になる
世界的に下がる理由は、見あたらない、のだ
日本の自給率は28%だが、お金があっても買えない状態になる?
「地産地消」が言われているが、これは、「自給率」を高めることになる→スローフッド
これは、食物供給が不安定になるのに備えて、役に立つシステムである
さらに、伊藤忠の社員食堂のように、野菜を多くしたヘルシー食品を提供し、それで浮ういた20円で低開発国の子供を食べさせようとしている
2人が食べられるので、「Table for two」と名づけている
これは、「ダイエット」の面からも推奨できる→野菜が多い?
日本食を食べていた日本人は、長寿だったが、今「肉食」中心の食べ物になって、「生活習慣病」などの病気が増えた→西洋食の増加
日本人は、これまでのように、十分食べられるという意識をなくし、食料を分けて食べるようになるのかもしれない
円高で、穀物への高い購買力を誇ったが、円安で、輸入量が減る?可能性がある
大豆は、中国は値段に糸目をつけず買っているので、高値になり、「豆腐」の値段が上がる?
すでに、菜種からの食用油の値段は、値上げになった→スーパー
温暖化で、オーストラリアは干ばつに見舞われ、全国の小麦の栽培地で「半分」の収穫となっている→エルニーニョ
これは、とうぶん続きそうだ→温暖化による干ばつ
オーストラリア農民の自殺が続いている
シカゴの小麦相場は、高値になっている→小麦の値上げ
やがて、日本人は、「食生活」の見直しになる?
「もったいない」と「米粒」こめつぶを拾って食べる時代?になるかもしれない→ケチモト教の復活?
もし、そうなれば、「社会」の大変革が起こるだろう
コンビニで、期限切れ弁当を食べているホームレスは、餓死する?