不登校再増加
不登校児童は、36人に1人となっている
しかも、5年ぶりに増加した→文部科学省調査
しかし、文部科学省をはじめ、教育委員会に危機感はない
さらに、各校長が先頭にたって、不登校問題に取り組んだとは聞かない
不登校の原因は、学校が「おもしろくない」から、行きたくない、のが子供のホンネであろう
成績が悪くても、学校の中で「居場所」があれば、子供は学校へ行くのである
文部省や校長は、子供の「居場所」を、学校の中に作らねばならない
地域の協力などと、責任をあいまいにしてはいけない
兵庫県内でも、わずかながら、増加に転じた
その理由として、小学校では、「親子関係」、中学校では、「友人」関係だとされる
さらに、学業の不振があると言われる
学業の不振は、昔からあった
しかし、不登校はなかった
家にいるより、学校に行くほうが「おもしろかった」からだ
家にないモノ=大きい校舎、「お」勉強、遊べやスポーツ、友人など「家」では味わえないモノがたくさんあった
勉強は、わからないものである
先生が教える勉強が、もし、総てわかったら、「天才」であろう→天才バカボン
先生自身もよくわかっていない
つまり、昔習ったことをオーム返しに教えているだけだ
研究すれば、習ったことが、覆くつがえる発見があるかもしれないのだ→学者の研究
例えば、恐竜なんて、昔の子供は、習ったことも無かった
大人はしらなかった
しかし、今、恐竜どころか、鳥が恐竜から進化したことも子供は知っている→進化論
習うことが、格段に多くなっている
単に暗記させるより、勉強に興味をもたせるほうが、はるかに重要だ
このように、昔から、いわれていることを、やっていないのではないか
知識を暗記するよりも、興味をもつほうが、おもしろいに決まっている
なぜそうならないか
教育(システム)の構造的なモノがある
例、私学は、今は、小学校にまで及んでいる
私学の大学が、学生の確保のために、小学校を建て始めた
これまで、中学校、高校は、特に東京などは、私学の人気が高かった
私学は、設立の趣旨がはっきりしている
しかも、中学校は、その私学で、「問題児」は公立に返せばよかった
義務教育だから
いきおい、優秀な生徒が私学にあつまり、公立は、安全性までなくなった、のだ
今や、中学では、「普通」の子供は、私立に行く
優秀でない=勉強ができなくても行く→特に東京など
地方では、それほど顕著でないがーー東京の影響は広がっていくだろう
さらに、小学校まで、私学が「囲い込み」だした
教育は平等だという「幻想」があった
しかし、実際は、金持ちでないと教育できない、となった→私立小学校
早稲田小学校が、300万円の入学金を要求した、と話題になった→協力金と言うそうだ
これは、親として払わざるを得ないだろう
貧乏人は、ワセダには行けない
1年間の学費=100万円?+その他諸費用であろう
格差教育の典型である→格差の固定
教育が金で左右されるのは、格差の固定につながるという最悪の見本が生まれようとしているのである
能力でない→金
これは、江戸時代の士農工商で教育制度が違う、藩教育と寺子屋教育の差である→身分
これの再現であろうか→身分
今でも、金持ちでないと東大にはいけない、と認められている
それが、ひどくなる
子供は、このようなことを敏感に感じているだろう
単に勉強を強いられても、「やってられない」→「おもしろくない」→「不登校」となっているのかもしれない
社会の矛盾を子供が背負っている
教育問題は、社会の最前線=「最先端」の問題である→先端産業?
これが、わかっていない→世間や文部省
しかも、教育によって、将来が決まるとなれば、さらに、負担は子供に行く→子供の負担増
教育の仕組みは、社会の仕組みであるからだ
このような「構造的」な問題を、議論したのを見たことも無い
しかし、母親は、近所にできる私学の小学校に、「わが子」を行かせられない
費用がかかるからだ→サラリーマン
庶民は、「よい教育」は高値の花になった
文部省や校長は、「よい教育」は、公立でもできることを「証明」せねばならない
「よい教育」ができれば、「登校拒否」も減るだろう
不登校は、子供が、登校を拒否しているのだ→登校拒否
学校に「よい教育」をしてほしいと子供は「声にだせない」から→不登校となるのである
1番悪い例は、NHKの番組のように、子供に不登校の話し合いをするやり方だ
子供は、教育される側だ
教育される側が、被害にあっている=不登校なのに、話し合って、どうする
これは、教育する側=文部省や校長に責任のある
ここを、逆転すると、戸塚ヨットスクールのように不登校の生徒を責めて、死亡者4人も出した
子殺し、人殺しである
戸塚氏は、刑務所に入って、罪をつぐなった→最近出てきた
文部省や校長も、不登校から、自殺した子供の責任をとった話は聞いたことがない→責任
日ごろ、教育すると言いながら、失敗=子供の登校拒否(=学校に行かない)にあうと、責任の所在をあやふやにしてしまう
今の教育のやり方がいけないから、子供が登校拒否をおこしているのである
原因と結果は、単純だ